ご覧いただきありがとうございます。
今日は、波の「周期」について記事にしたいと思います。
「そんなの知ってるよー」って方は読み飛ばしてください。
2年前から気象予報士を目指して、気象の勉強をしております。
勉強している中で、「なるほどー!」と思ったのが、この「波の周期」なんです。
◆「周期の秒数が短い→風波で、ロングライドできない」
◆「周期の秒数が長い→うねりがセットではいり、ロングライドできる」
くらいの認識はあったのですが、では、なぜなんだろう?と。
それが以下のことなんです。
「波」は以下の二つに大別できるんですね。
①海上で吹いている風によって生じる波=風浪
→これは「白波」で、うさぎがピョンピョン跳ねているような海上で起きる波ですね。この波は尖っていて、波と波の間隔(周期)が短い。この波はロングライドしにくい波ですね。
②この風浪が、風の吹かない領域まで進んだり、海上の風が弱まったりするなどして、風による発達がなくなった後に残される波=うねり
→これがまさにうねりで、波と波の間隔(周期)が長い。サーファーが求めるロングライドできる波です。
では、周期がどれくらいだとサーファーが大好きな「うねり」となるのでしょうか?
◆中位のうねりの周期→8.1秒~11.3秒
◆長いうねりの周期→11.4秒以上
と定義されているそうです。
個人的感覚では、ナウファスで6秒超えると、サーフィンできるくらいかなーと思っております。
ちなみに、4月16日(日)の日本海側、12時30分頃は、ナウファス石狩湾新港、波高0.81m、周期5.7秒。
なんとかサーフィンできるかなー?という感じでした。腰くらいかな?
↓その時間の波はこんなでした。
このあと、周期が6秒超えてきてから、サイズアップ。腹くらいかな?
さらに7秒くらいになった頃に、しっかりしたうねりになっていました。腹~胸くらいかな?
波は周期だけではなく、潮の動きも大きく関係するので複雑ですね。
特に太平洋側は潮の動きが影響してきますね。
こうやっていろいろ経験値をためて、次回の波乗り予想するのも楽しいです。
私はまだまだ勉強中です。
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