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北海道に春の訪れがあると、もうすぐ夏を期待します。
北海道の夏ってほんと気持ちいーです。カラッとしていて、まるでカリフォルニアみたいです。カリフォルニア行ったことないですが。笑
夏の北海道は太平洋側でのサーフィンが中心になりますが、気温が上がるとすぐオンショア(海風)が吹いてくるんです。
なんとなく、気温が上がると海風になるなーというのはわかってましたが、
なんでかな?
とそれを書きたいと思います。専門的なことは気象庁のHPを見てください。
私なりに簡単にいきます。
原因は比熱なんです。
なんだか、いきなりわけわからなくなりましたが、大丈夫です。ゆっくりいきましょう。
陸は比熱が小さい。
太陽の光があたると、すぐに温まるし、すぐに冷めやすいということ。地表温度の変化が大きいということですね。
海は比熱が大きい
太陽の光があたっても、あたたまりにくいし、冷めにくい。水面温度の変化は小さいです。
これを体感できるのが真夏の太陽の下、砂浜って熱くて歩けないくらいになりますが、海は入れないくらいまで熱くならないですよね。
ここまではよろしいでしょうか。
次に気圧です。
空気は気圧の高いところから低いところへ移動することで、風になります。
坂道と同じです。高いところから低いところに転がるように空気が移動するから風になる。
そこで、
太陽光が陸をあたためると、陸の空気が軽くなって上昇します。
陸が気圧低くなる!
海の気圧>陸の気圧
なので、海から陸に、風がふく。
これが海風!
陸風はこれの反対。
夜になって、陸はどんどん冷えます。冷えると空気が下降する。陸側の気圧が、海側より高くなるので、陸から海に向かって吹く。
これが陸風!
いかがでしょうか?
上空は地表とは別の空気の流れになっていてこれを反流というのですが、これは、またの機会に書きます。
こんな理屈くさいことも、実際に体感できるってのがサーフィンのすばらしい所でもあると思います。
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